先輩社員インタビュー

私の仕事は見学窓口、社内広報・情報発信、採用サポートと多岐にわたります。社内新聞の編集や採用で会社のPR文を考えるので、「伝える」ことが仕事と言えます。読んでくれる人に思いを巡らせ、「あぁでもない、こうでもない」と書いた文章が社内新聞や企業紹介の冊子・HPに掲載され、読んだ人から反応をもらえると張り合いが出ます。社内新聞で「梅らっきょう酢の使い道がなくて困っている」とボヤキを書いたことがあるのですが、「炒め物の隠し味にいいよ～」などと声をかけられました。「編集長～」と呼ばれることもあり、うれしい気持ちになります。

初めて工場見学の案内をすることが決まった時、自分なりに調べて説明文を作成してみましたが、言葉が宙に浮いているようでしっくりきません。そんな時、製造経験のある他部門の先輩が「今日、工場が止まる日だから説明しようか」と声をかけてくれました。「どんな工程にも意味がある」と一つひとつ丁寧な説明を聞くうちに、それまで雑然と見えていた製造ラインが、意味と流れを持ったまとまりとして立ち現れ、生き生きと見えてきた時には感動しました。工程の意味と流れを理解していれば、説明文を丸暗記しなくても案内ができる。一つの自信になりました。

目の前の目標としては「見学対応を極めたい！」と思っています。いまはバイオマスツアーと本社製造ラインの案内だけですが、他にも様々な工場があります。お客様に「銘建工業の技術ってすごい！」と思っていただくためにも、もっと社内のことを知ってアピールできるような総務を目指しています。未来の挑戦で言えば、同期がさまざまな部門にいるので、いつか一緒に仕事をできたら面白いだろうなと思います。その部門の雰囲気や実情を知っている同期と一緒に、何か新しい企画に挑戦してみたいですね。