TOP ニュース耐火集成木材「燃エンウッド®」公共工事における製造販売のライセンス契約締結

お知らせ 2016.12.08

耐火集成木材「燃エンウッド®」公共工事における製造販売のライセンス契約締結

平成28年12月、竹中工務店が開発した耐火集成木材「燃エンウッド®」について、公共工事における製造・販売のライセンス契約を締結しました。今後は、公共工事を対象に、利用が可能になります。

 

【燃エンウッドの概要】

「燃エンウッド®」は、純木の「荷重支持部」、モルタルと木で構成された「燃え止まり層」、純木の「燃え代層」の3層で構成される耐火集成木材です。
柱・梁など構造部材として用いられ、火災が発生した場合には最外層の「燃え代層」が断熱性能の高い炭化層となり、内部の燃焼進行を抑制します。
「燃え止まり層」では、モルタルと集成材を交互に配置し、モルタルで熱を吸収しながら燃焼を停止させ、部材の中心部にある「荷重支持部」を火災から保護します。

 

-お問い合わせ-
木質構造事業部 (岡山)TEL.0867-42-3660  (東京)03-5835-5610

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