お知らせ 2016.08.08
CLT ×(Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016) ~ フェス会場内の休憩コーナー、飲食コーナーにCLTを活用 ~
銘建工業は「Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016」(2016年7月29日(金)~31日(日)宮城県石巻港 雲雀野地区)に協賛し、フェス会場内の休憩コーナーの床版用途と飲食コーナーのカウンター 用途に約70m3のCLTを提供しました。
【休憩コーナーのテントの床板】
【飲食コーナーのカウンター】
本イベントの主催はAPバンクで、趣旨は東北震災復興支援。
2017年開催予定の「Reborn-Art Festival 2017」のプレイベントとして、これまでAPバンクが続けてきたap bank fesを震災の地、宮城県石巻港にて開催したものです。銘建工業は株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都港区)からのお声がけをきっかけに、イベントの開催趣旨に賛同。CLTの提供を通じて会場に木のぬくもりと癒しをお届けしました。CLT床版を使用したテントは、株式会社エヌ・シー・エヌの設計によるSE構法との組み合わせになり、CLTとSE構法の相性の良さを示す事例ともなりました。
今回提供したCLTは本祭となる来年の「Reborn-Art Festival 2017」にも再利用される予定です。これはCLTの解体・再利用性の高さを活かしたサステナブルな取り組みで、「一粒で二度おいしい!?」
【会場のMAPとCLT使用箇所】
【現場レポート】
晴天に恵まれ(すぎ)た会場は、ライブの熱気と野外フェス特有のゆったり感とが交じり合って、老若男女がそれぞれのペースでイベントを楽しんでいました。それにしてもとても暑かったので、CLT床版を使用した休憩コーナーのテントには黒山の人だかり、飲食コーナーには長蛇の列、と、多くの人にCLTに触れてもらうことができたようです。ほとんどの方はCLTなど知らないかもしれませんが、CLTの醸し出す木質感の温かみなどを感じ取ってもらえたのではないかと思います。CLT屋台カウンターのお店の人にインタビューしましたが、みなさん「木質感があってとってもよい」とおっしゃっていただきました。