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3層マット

3層マットとは

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製品概要

特長・仕様
  • ・針葉樹挽板を3層に直交積層接着した敷板
  • ・JAS規格外の製品
  • ・寸法・重量(下表)

初版:2024年6月25日

短辺×長辺(mm) 510版(1,500±10×3,000±10)、520版(1,500±10×6,000±10)
(特注サイズ対応可能短辺 max3,000、長辺 max12,000)
厚み(mm) 72 〜 99(1層当たり24 〜 33)
参考重量(比重) 510版 230kg/枚、520版 460kg/枚(比重0.4±10%程度)
繊維直交
方向の
許容応力度
(想定
耐荷重)
木質構造設計規準針葉樹Ⅳ類(スギ等)の値
  • 部分圧縮材中(N/mm²)
  • 2.0
  • 部分圧縮材端(N/mm²)
  • 1.6
  • 全面圧縮(N/mm²)
  • 0.73
※あくまでも参考値であり、製品の保管・使用状況により実際の耐荷重は変動します。
 想定耐荷重を保証するものではありません。
構成材料 針葉樹挽板(スギ等)
接着剤(水性高分子イソシアネート系)

使用上の注意

  • ・平坦な地盤上に平置きして使用してください。側溝や段差などマットの下に空間がある条件での使用は破損・事故の原因となりますので絶対に使用しないでください。
  • ・軟弱地盤の仮設道路・仮設ヤード・仮設駐車場等における仮設養生マット(敷板)として利用してください。沈み込みの著しい極度の軟弱地盤や崩落のおそれがある地盤での使用はしないでください。
  • ・マットを連結・固定する場合は、アンカー・杭・番線・カスガイ等を利用してください。
  • ・設置・撤去・移動時等、マットを人の手で取り扱う際は、必ず作業用手袋を着用してください。
  • ・設置状況によっては、車両の走行によりズレが生じる場合があります。
  • ・マットは木製品の為、使用環境によって雨水日射等による劣化、腐朽が生じます。使用前には必ずマットの状態を確認し、一部の欠落、劣化、腐朽等が認められる場合、直ちに使用を中止してください。
  • ・マット上の鉄製クローラー車両の走行は、破損するおそれや摩耗が早まるおそれがあります。
  • ・マットに砕石・コンクリートガラ等、鋭利な物が接する状態での使用は、マットの破損のおそれがあります。
  • ・マットを連結させた状態での持ち上げや、マット上に物を載せた状態での移動は破損のおそれがあります。マットの連結を解除、またはマット上から物を降ろして移動させてください。
  • ・マットの利用について、本製品説明書(改訂がある場合には最新版)をお客様自らの責任で順守してください。

禁止事項

  • ・建築用途での使用は絶対に行わないでください。JAS規格外の製品のため、建築用途に利用した場合には、耐荷重等が十分でなく事故の原因となります。
  • ・アウトリガーを直にマットの上に置いて使用しないでください。
  • ・沈み込みの著しい極度の軟弱地盤や、崩落のおそれがある地盤での使用はしないでください。
  • ・マット上又はマットに隣接する環境でのたき火、溶接火花等による火気使用はしないでください。
  • ・マットの一部が欠落した状態で使用しないでください。
  • ・マットが劣化、腐朽した状態で使用しないでください。
  • ・仮設養生マット(敷板)以外の用途には使用しないでください。
  • ・側溝や段差などマットの下に空間がある条件での使用はしないでください。