TOP 銘建工業の「ものづくり」3層マット

3層マット

直交集成板(CLT)JAS規格外となった木材を有効活用し、土木現場で敷板として使用可能な「3層マット」を製造しています。木材を使用することで、鉄のように錆びによる環境汚染の心配がなく、重機との接触音を抑え、騒音問題の軽減が期待できます。
また、軽量なため輸送コストを削減できる上、現場では軽揚重機や少人数でも移動でき、施工性も向上します。さらに、木材の特徴として、鉄と比べて滑りにくく、夏場の高温や冬場の凍結といったことが起こりにくいです。
海外では軟弱地盤での沈み込み防止や作業現場の養生用途にも利用されています。

3層マットが敷板として使用される様子 3層マットが敷板として使用される様子
メリット

軽量のため、ユニック等軽揚重機、少人数で
移動可能

軟弱地盤への沈み込み防止に有効

現場破壊防止、周辺の汚れ防止に効果大

木材のため、気候によって熱くなったり
凍ったりしない

滑りにくい

錆水等の環境汚染が無い

重機が載っても鉄同士が当たる煩い音がしない

使用事例

事例1

重機アプローチできない場所の工事のため、仮設道路用途に借りた田んぼの沈み込み防止に利用。砂利等の地均しが不要で、現地復旧が楽との評価。

事例1 事例1
事例2

機械工場で製造した大型機械を工場のグラウンドに一時保管する際の、養生材として利用。
製品(機械)もグラウンドも傷つけることなく、保管、現地復旧が楽との評価。

事例2 事例2
事例3

仮設建物の基礎、床として利用。
仮設建物脚部との接合も基材が木材なので、スムーズ。
3層マットは、工事中の作業床も兼ね、建屋架設施工性に寄与したとの評価。

事例3 事例3
事例4

仮設道路が軟弱地盤のため、盛土を繰り返しても深い轍が発生。
傾斜路のため敷鉄板ではダンプのスリップが危惧されたので、3層マットを利用。
轍発生やダンプのスリップはほぼ無く、3層マットのズレもなかった。

施工前

施工前

施工後

施工後 施工後 施工後